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根井三郎

朝日新聞の夕刊に9月7日から11日に5回にわたってかけて掲載された「命のビザ」。今では知られるようになった杉原千畝のほか、同じようにユダヤ人難民にビザを出した根井三郎(連載第3回)についても書かれている。下の連載第一回には僕のコメントも載っている。

今から80年前、ナチスの脅威におびえるユダヤ難民に対して、この二人の外交官は本省の命令違反を承知でビザを出した。(根井は戦後に入国管理庁で地方事務所庁をしている。)

今、香港では民主化運動の若い指導者たちが命の危険にさらされている。日本の外務省・法務省はどういう対応を取るのだろうか。


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