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アフガン退避者114名の難民認定

いいことだ。これで昨年来のアフガン難民認定者は261人になる。今後もアフガン退避者の難民認定は続くだろう。

変わりゆく現実を認めず、未だ「日本の難民認定率は1パーセント」「難民鎖国」などと唱え続ける一部NGOやメディアもあるが、日本は着実に「難民開国」に向かっている。

もっとも、認定は安定した生活に至る一つのカベに過ぎない。日本語の勉強、住宅と就労先の確保、子供の教育などなど、いくつものカベがこの先にある。難民側にも日本側にも覚悟がいる。

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