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国会で参考人として意見陳述した

ビデオで観れる国会(参考人)質疑

今日は衆議院法務委員会の参考人に呼ばれた。慶大名誉教授の安冨先生、一橋大学の橋本さん、元東京入管局長の福山さんと、入管法改正案について意見陳述。

各参考人が15分ずつ原稿を読み上げ(これは議事録を作る上でも有用)その後に1時間半の質疑がある。全体として実質的な意見交換のある、有意義なセッションだった。

僕も知らなかったが、国会審議はインターネット中継のほか、過去の審議も録画ビデオですぐに観れる。過去の全ての議事録もオンラインで検索できる。昔にように国会図書館に出向く必要はない。研究者にはありがたい話。

僕は意見陳述で「先進国が難民締め出しを強める今日、日本が受け入れを増や多額の資金協力を続けていることに国際的な期待が高まっている中で、過去8年に亘る難民制度改革を反映した改正法案は妥当」と述べた。

写真にはいない福山さんの、一部収容者の(報道には出て来ない)実態がすごい。

質疑の時間、議員からの質問で面白かったのは国民民主党の鈴木議員からのもの。「日本はいい国だと思いますか? 」国会議員はどんな質問でもできる。想定外の質問に4人の参考人がどう答えたかはビデオで。僕は、人口も減り課題山積の日本だが、国際比較では安全で規律の取れた国だと思う。

難民認定制度のさらなる改善のため、参与員制度の強化や出身国情報体制強化を求める維新の提案が面白い。それができれば独立第三者委員会は不要。他方で、難民認定を入管から分離すれば全てうまくいくと考えるのはナイーブ。

報道では、維新のほか、国民と立憲も法案修正協議に入るとのこと。与野党で修正合意ができるならそれはいいことだ。

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