名城大学法学部教授の近藤敦先生が会長をされている名古屋多文化共生研究会の「多文化共生研究年報」第20号が2023年3月31日にウエブ上で公開された。下のリンクから読むことができる。
今回の年報は「ウクライナ避難民等と補完的保護のあり方~難民鎖国からの脱却の可能性~」テーマのもとで、大会特集論文を3本載せている。
僕の論考も「変わりゆく日本の難民政策~補完的保護の議論の背景を探る」のタイトルでちんまりと載っているが、遠藤理恵氏(名城大学大学院)と橋本直子一橋大学準教授の補完的保護に関する国際比較研究は、今後の日本における補完的保護のあり方の議論に多くの示唆を与える。
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