欧米諸国がロシアのウクライナ侵略を揃って批判する中で、ロシア代表のステートメントが注目されたが、「ウクライナから450万人の難民を受け入れた」と述べるほかは、(侵略)戦争については何も触れず。低姿勢に終わった。
450万人の難民受け入れはロシアが引き起こした結果だし、多くは強制連行されたのだろう。
ロシアが市民を狙った残忍なミサイル攻撃を続ける中で、高等弁務官はロシアの難民問題の「根本的原因」を解決すべきとのコメントをした。言外に強い批判がある。
イギリスは、先日の高等弁務官のアウトソーシング批判に応えず、ウクライナ避難民10万人を受け入れていることに触れた。
アメリカは伝統的にUNHCRを強くサポートする。収入の3分の1(今年は2000億円近く)を拠出し、再定住受け入れも10万人程度だ。アメリカがいなければUNHCRは持たない。
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