top of page

慶應大学での日米シンポジウム

全てが不透明で不確実な世界で、自己主張を強めつつある日本とアメリカの関係のあり方を問うもの。

今回のシンポジウムでは人の越境移動は取り上げられなかったが、日本は難民政策で(意識せずとも)アジアでリーダーシップを取り始めたことは注意すべきだ。

昨年の総庇護数は13500人に上る。補完的保護の制度も作った。難民認定ガイドラインもできた。資金協力も多額だ。

これらはいずれ韓国などに影響しよう。2010年に日本が第第三国定住事業を始めると韓国が追随した先例がある。2013年の難民法制定では韓国が先行した。両国間で良い「政策競争」が始まるか?

参加者の移民難民政策の権威のJames Hollifield教授が来ていて、19日からの米国(ワシントン、サンディエゴ)出張についても相談。

閲覧数:2回0件のコメント

最新記事

移民政策学会春季大会(5月27日土曜日)

初日の昼休みを利用した「難民インタレストグループ」のゲストは伊藤礼紀(あやき)UNHCR駐日代表。「難民保護の現場」という題で、UNHCR代表を務めたシリアやレバノンでの経験から得られた洞察をチャタムハウスルールの下で話してもらい、非常に有益だった。200名近くが参加し盛況...

5月27日・28日の移民政策学会へ参加申し込みは明日まで

今年の明治大学(お茶の水)での移民政策学会は、移民政策学会員でなくても参加費(1000円ぐらい)を払えば対面で参加できる。 プログラムの最初にある「難民インタレストグループ」(12:45~13:45)はリラックスしたランチタイムセミナーで、毎回かなりの参加者がある。今期のゲ...

Comments


bottom of page