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外から見た日本の難民受け入れ政策の変動

 昨晩は、笹川財団USAの研究者派遣事業で初来日したボストン大学のスケリー教授(政治学)+付き添いの三浦氏と、新宿駅南口の「お椀ふー」という日本料理屋で会食。コックは、カリフォルニアに住んでいたという日本人の若者で、料理を英語で説明してくれた。

 1週間の来日中に20人近い政府関係者、市民団体、報道関係者や研究者に会ったとのこと。

事前に送られてきた質問書は、大きく変わりつつある日本の難民受け入れ政策の政治的・社会的な背景を探ろうとするもので、質問書自体が新しい視点を提供する。ヒアリング対象者の対応(反応)もおもしろかった。

 報告はワシントンの関係者とシェアされると思うが、どのような評価になるか、期待される。



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