top of page

ミャンマーからの脱出

クーデターでアウンサンスーチ―政権を倒したミャンマー国軍は残酷な弾圧と同時に、民主活動家に対して次々に逮捕状を出して行方を追っている。逮捕されたら生きて戻れる保証はない。

その中で、活動家たちは人知れず潜伏したり、少数民族の武装勢力に軍事訓練を受けたりするほか、国外脱出を図っているようだ。しかし、ミャンマーからの合法的出国はできず、タイの政府もそのような活動家を見つければミャンマーに送還しているようだ。タイの首相もクーデターで政権を取っているからミャンマー国軍に近い。

政治難民として国外脱出を図る者たちはタイのUNHCRに支援を求めるが、タイのUNHCRはミャンマー国内にいる亡命希望者を助けることはできない。ミャンマーと小さな川を挟んで対岸にあるミャワディという街にはかなりの亡命希望者がいるのだがUNHCRは手を差し伸べられず、「タイに入国できたら連絡してください」としか言えない。しかもタイは難民条約に加入していないため、UNHCRができる事は限られるのだ。

閲覧数:0回0件のコメント

最新記事

引用サイト 英 不法入国者の申請認めない法律成立へ 人権団体は批判 | NHK | イギリス 人権を尊重し難民政策で先進的と思われてきた英国だが、そのためもあって英国で難民申請をしようとする者が、フランスからボートで不法入国を図るようになった。昨年は4万5000人もが国境(領海)で拘束された。 この「不法移民法」が実施されれば、不法入国した者は難民申請すらさせずにルワンダなどに送られる。明らかな難

在留スーダン人(約400人)について、希望する場合、個別の事情を踏まえつつ就労可能な「特定活動」の在留資格を付与して在留を認めるだけでなく、すでに退去強制を命じられた者についても同様に扱い、強制送還はしないという。 この情報は、入管庁ホームページのトップページから、公表情報=>各種公表情報=>在留資格関係=> その他、まで行ってようやくたどり着ける。(そこにはアフガニスタン人やミャンマー人への特別

bottom of page