ロシアのウクライナ侵略が始まって一週間、政府がウクライナからの避難民をビザや在留資格の特例で受け入れると発表すると同時に、ドンキがウクライナ避難民100世帯を受け入れると表明。住居や就労などでの支援のようだ。国が受け入れて企業が生活支援をるう。官民による素早い(結果的な)コラボは意外だ。
背景にあるは、わずか一週間で100万人(半分は子供)ものウクライナ人が外国に避難するという未曽有の人道危機、軍事大国ロシアの侵略が力任せに国際秩序を変えるという歴史的な暴挙に出たことのに対し国連総会でロシア避難決議案が141票の圧倒的多数で可決されるなど、国際社会の強い反対があること、そして日本政府が今回の戦争を「ロシアによる侵略」と明言したことだ。
ただし、今ウクライナから脱出しているのは子供が半分、女性が多い(成人男子は出国を認められていない)から、成人女性のできる仕事を探すのが課題だ。何より、100世帯も日本に来るかは疑わしい。
とは言え、ドンキのイニシアティブは称賛されるし、このような形での官民協力は素晴らしい。
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