20日の12時からは笹川平和財団USAの研究会で講演。参加者は朝日新聞とか毎日新聞の特派員、商社関係者、留学中の大学院生など。
僕が最近の日本の移民難民政策について、ボストン大学のスケリー教授がアメリカの移民難民政策をめぐる混乱の源についてそれぞれ講演した後にQ+Aセッション。移民をめぐるアメリカ社会の深い断絶に比べれば、日本の問題というのはまだ政策の違いにとどまっていて、社会の分断とは言えない。
遅れて移民難民開国を始めた日本は、他の先進国の(失敗の)経験から学ぶことができる。「問題」が管理可能なうちに、国情にあった政策を取る余裕がある。
参加者の1人の日本の女子の大学院留学生も、これらの問題を研究中らしい。問題の先取りだ。この分野でもっと若い人が活躍してほしい。
Комментарии